本棚に少しずつ並んでいく背表紙を見ながら、
なんとも言えない気持ちになります。
いま、私は
人生で初めて読んだラノベを、もう一度集めています。
それは――
ドラゴンクエストの小説版です。
■ 初めてのラノベは、ドラクエだった
子どもの頃、ゲームが好きでした。
でも、物語を「読む」という体験は、
ドラゴンクエストの小説が最初だった気がします。
ゲームで知っている世界なのに、
小説になるとまったく違う。
勇者の心情が描かれ、
仲間の葛藤が語られ、
冒険が「物語」になる。
あのときのワクワクは、
いま思い出しても、胸が少し熱くなります。
■ なぜ、いまもう一度集めているのか
きっかけは、ふとした懐かしさでした。
「あれ、もう一度読んでみたいな」
そう思って探してみると、
中古でまだ手に入ることを知りました。
そこからはコツコツ。
ドラクエ3、ドラクエ4、ドラクエ5を揃え、
いまはドラクエ1から順番に読みたくなっています。
不思議なものです。
昔は「続きが読みたい」だったのに、
今は「最初から辿りたい」になっている。
■ 大人になって読むドラクエは、きっと違う
子どもの頃は、
強い敵、かっこいい必殺技、
冒険のスケールに心が躍っていました。
でも今読むと、きっと違う。
・選択の重さ
・仲間との別れ
・親子の物語
・背負う責任
きっと、別のところに心が動くはずです。
人生を少し重ねたからこそ、
もう一度読みたくなったのかもしれません。
■ 原点を辿るということ
最近、コツコツ積み上げることを大切にしています。
投資も、筋トレも、発信も。
でもその前に、
自分の「原点」は何だったのか。
物語に心を動かされたあの瞬間が、
いまの自分のどこかにちゃんと残っている気がします。
だから集めています。
全巻揃ったら終わり、ではなく、
1巻からゆっくり読み直していきたい。
あの頃の自分と、
いまの自分が、
同じページをめくる時間を楽しみたいと思っています。
■ おわりに
本棚に並ぶ背表紙を見るたびに思います。
「懐かしい」は、前に進む力にもなるんだな、と。
人生で初めて読んだラノベ。
もう一度、最初から。
コツコツと、集めながら、
コツコツと、読み直していこうと思います。

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