2021年分確定申告の準備~医療費控除~

医療費控除の準備

2021年分の確定申告の準備として医療費控除の準備を行いました。

医療費控除の準備の手順について記載します。

医療費控除

かなりざっくりと言うと、1年間の医療費が10万円を超えると、所得控除が受けられます。

ですので、まずは1年間の医療費が10万円を超えたかどうかを確認してみます。

医療費の金額計算は、

1月1日~12月31日に支払った医療費の総額から保険金などで補填される金額を除いた金額

となります。

これが10万円を超えたかどうかを確認します。

本人だけでなく扶養家族の分の医療費も集計に入れられます。

家族の医療費を全て集計することになります。

国税局のホームページにエクセルのフォームがありますので、そちらを利用して医療費を確認します。

フォームを使って医療費を集計

インターネットで

「確定申告書等作成コーナー」

と検索し、国税局の確定申告書等作成コーナーを開きます。

そして、右側の「医療費集計フォーム」を押します。

医療費集計フォームのページが新たに開きますので、

「医療費集計フォームダウンロード」でファイルをダウンロードします。

エクセルがダウンロードされますので、このフォームに必要事項を記入していきます。

医療費の金額確認

入力し終わると医療費集計フォームの左上に合計額が表示されますので、

その金額を確認します。

私の2021年分の医療費合計は82,520円でした。

10万円を超えませんでしたので、2021年分の確定申告では医療費控除が受けられないことが分かりました。

10万円を超えていれば、確定申告書作成時に、このエクセルフォームをアップロードすることで、

医療費控除を受けることができます。

まとめ

確定申告の時期が近づいてきたら医療費控除が受けられるか確認してみましょう。

医療費が10万円を超えると医療費控除を受けることができます。

家族分の医療費も集計に入れられます。

家族全員の医療費の金額を集計し、10万円を超えるかどうかを確認してみましょう。

国税庁のホームページに医療費集計フォーム(エクセル)がありますので、

そちらを利用して集計します。

10万円を超えていれば、確定申告書を作成する際に医療費集計フォームをアップロードすることで、

医療費控除を受けることができます。

医療費が多かったな、と思った年は医療費の集計をしてみましょう。

税金が還付される可能性があります。

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