不便さの中にある魅力。変速なし自転車に乗り続ける理由
私は普段、変速なしのシンプルな自転車(いわゆるママチャリ)に乗っています。
「坂道がきついし、やっぱり変速付きや電動の方が楽なのでは?」とよく言われますが、実際に乗り続けていると、変速なしには変速なしの魅力があることに気づきました。
坂道は運動になる。健康的な選択
変速機がないので、坂道ではごまかしがききません。
ペダルを一生懸命踏み込んで登るしかない。
だからこそ自然と運動になり、体力づくりや健康維持につながります。
毎日の移動がちょっとしたトレーニングになるんです。
登り切ったときの達成感と優越感
もちろん楽ではありません。
でも、だからこそ坂道を登り切ったときの達成感は格別です。
電動自転車と一緒に坂を登る場面では「自力で登れた!」とちょっとした優越感さえ味わえます。
シンプルで壊れにくく、盗難の心配も少ない
変速機がない分、構造がシンプルで壊れにくいのも大きな利点です。
さらに、スポーツバイクのように高価で軽量なわけではないので、盗難リスクが少ない安心感もあります。
「気軽にどこでも停められる」というのは、実は大きなメリットなんです。
まとめ
変速なしの自転車は確かに不便です。
でも、その不便さの中にこそ「運動になる」「達成感がある」「壊れにくく安心」という魅力が詰まっています。
便利さを追い求める時代だからこそ、あえてシンプルな自転車を選ぶのも悪くない。
今日も私はペダルを踏みしめながら、ゆっくりと坂を登っています。
コメント