はじめに
最近、「飲み会」に対して今まで以上にしんどさを感じるようになりました。
とくに大人数での集まり。
みんなでワイワイ盛り上がることを「楽しい」と感じられない自分に、
少しモヤっとすることもあります。
でも、ふと気づいたのは
「飲み会が苦手」って、価値観の違いなだけで、悪いことではない
ということ。
今日は、そんな「飲み会文化に疲れた人」に向けて、
自分らしい距離の取り方をまとめてみました。
1. なぜ飲み会文化は疲れるのか?
昔からある「飲み会こそコミュニケーション」という価値観。
でも、これが合う人もいれば、合わない人もいます。
私の場合は…
- 大人数だと気を使う相手が増える
- 会話のテンションについていけない
- 差し障りのない話題を探す
- 無駄話が続くと疲れる
- 回復より消耗の方が大きい
- 苦手な人が混ざると精神的に落ちる
このあたりが積み重なって、「あ、しんどいな」と感じるようになりました。
「飲み会が楽しい人」を否定する気はありません。
ただ、私には合わなかった。
それだけの話です。
2. 飲み会が苦手でもいい理由
社会人になると「飲み会付き合いも仕事」みたいな空気がありますよね。
でも実際はそんなことありません。
- 業務は成果で評価される
- 飲み会に行く/行かないで人間性は測れない
- 満足度の高い人生は「余力」があることで決まる
- 価値観の違いは当たり前
むしろ無理して参加して、翌日まで疲れを引きずる方がデメリット。
自分をすり減らしてまで合わせる必要はありません。
3. 自分らしい距離の取り方
✔ ① 行く/行かないの基準を決めておく
私の場合はこう決めました。
- 大人数 → 行かない
- 信頼できる少人数 → 行くこともある
- 苦手な人がいる → 行かない
- 夜の会合 → 基本的に不参加
基準を決めるだけで、気持ちがすごくラクになります。
✔ ② 断るときは短く、優しく
断るのに長い理由はいりません。
- 「最近、夜の集まりは控えています。」
- 「体調の都合で、飲み会は少しお休みしています。」
- 「すみません、この日は予定が入っていて…。」
シンプルに、静かに伝えればOK。
✔ ③ 代わりに「ランチ・お茶」で関係をつくる
飲み会で無理する必要はありません。
もし関係性を保ちたい相手がいるなら、別の形でも十分。
- お昼を一緒に行く
- コーヒータイムで話す
- 職場の雑談で軽く話す
夜じゃなくても関係は作れます。
✔ ④ 自分の時間を大切にする
飲み会を断って空いた時間は、
- 家族との時間
- 一人カラオケ
- 読書
- 筋トレ
- 創作活動
- ブログやSNSの更新
こういう「自分を満たす時間」に使える。
その方が次の日の仕事にも良い状態で臨めます。
4. 飲み会文化は変わりつつある
最近は
- 飲み会は任意
- 飲み会に来ない=悪ではない
- お酒を強要しない
- プライベート優先OK
こういう価値観が広まりつつあります。
無理に合わせる時代ではありません。
自分のペースで付き合えばいいんです。
おわりに
飲み会が苦手でもいい。
楽しめなくてもいい。
それはただの価値観の違いで、あなたの弱さではありません。
大切なのは、
「自分の心と時間を守る選択ができるかどうか」。
もし同じように「飲み会文化、しんどい」と感じている人がいたら、
少しでも参考になれば嬉しいです。
自分らしい距離の取り方で、明日もコツコツいきましょう。

コメント