いつでもできる!はいつまでもやらない!

日々考えること

近所の人との会話で、こんな話になった。

「マラソン大会?

お金出さんでも、いつでも走れるやん。」

たしかにそうだ。

走ろうと思えば、今すぐでも走れる。

公園もあるし、道もある。

でも、私は思った。

たぶん、いつでもできることは一生やらない。


走りたいわけじゃない

正直に言うと、

私は「走ること」そのものがものすごく好きというわけではない。

でも大会には少し惹かれる。

なぜだろう。

考えてみると、欲しいのは距離じゃなかった。

・スタート前のざわつき

・みんなで走る一体感

・ゴールした瞬間の達成感

・「やった」と言える物語

つまり私は、

走りたいのではなく、体験したいだけだった。

参加費は、距離を買うお金ではない。

達成感の前払いだ。


いつでも行けるテーマパーク

これと同じことが、もう一つある。

家からそれほど遠くない場所に、テーマパークがある。

「いつでも行けるよね。」

そう言いながら、何年も行っていない。

遠くの場所には旅行として行くのに、

近い場所にはなかなか足が向かない。

なぜか。

近いから。

いつでも行けるから。

今日じゃなくていいから。

その「今日じゃなくていい」が、永遠に続く。


人は自由すぎると動かない

考えてみれば、投資も同じだ。

毎月の積立は、半ば「強制」だ。

だから続く。

筋トレも、動画を再生するという仕組みがあるからやる。

締切があると書ける。

イベントがあると走れる。

人は意志だけでは動かない。

仕組みがあると動く。


3000円で買うもの

もしマラソン大会に出るなら、

私は距離を買うのではない。

「やりきった」という物語を買う。

テーマパークも同じだ。

チケットを買って日程を決めれば、きっと行く。

いつでも行ける、は安心感。

でも安心感は、行動を止める。


だから今日もコツコツ

私は意志が強い人間ではない。

だからこそ仕組みに乗る。

お金を払う。

日程を決める。

公開日を決める。

そうやって未来の自分を少しだけ追い込む。

「いつでもできる」は甘い言葉だ。

でも私は知っている。

いつでもできる、はいつまでもやらない。

だから今日も、小さくコツコツ。

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