※この記事は『真・侍伝YAIBA』1期の感想記事です。
大きなネタバレは控えていますが、一部展開やキャラクターについて触れていますので、
未視聴の方はご注意ください。
子どもの頃に見ていたYAIBAを、今あらためて見る
『YAIBA』は、子どもの頃にかなり好きだった作品。
今回リメイク版の『真・侍伝YAIBA』を見始めて、
「こんなストーリーだったな〜!」と懐かしさを感じながら視聴していました。
当時は、とにかく勢いのある少年漫画という印象でしたが、
大人になってから見ると、テンポの良さや発想の自由さが改めて面白く感じます。
テンポ良く進む冒険感
1期を通して感じたのは、とにかく展開がサクサク進むこと。
鬼丸との戦いから始まり、
龍神の玉探し編へとどんどん進んでいくので、見ていて飽きません。
特に玉探し編では、
「1話ごとに玉を1つゲットしていく」くらいのテンポ感で進んでいくので、
毎回しっかりイベントがあり、次の展開が気になる作りになっていました。
その一方で、龍神の玉の試練については、
「もう少し余韻を残しても良かったかも?」とも感じました。
今のアニメらしいスピード感という印象もあり、
「24話で1期をまとめる構成なのかな?」と考えながら見ていました。
“力そのもの”より、“どう使うか”が面白い
YAIBAを見ていて改めて感じたのは、単純な“能力バトル”ではなく、
「その力をどう応用するか」が面白い作品だということ。
雷神の玉が外れたあと、その穴の空いた剣を利用して新しい技へ繋げていく流れは、
まさにYAIBAらしい発想力だと思いました。
また、水の玉や金の玉も、ただ持っているだけではなく、
便利に応用して使っていくのが面白い。
「そんな使い方アリ!?」という自由な発想が、
少年漫画らしいワクワク感に繋がっていた気がします。
ギャグと熱さが同居するYAIBAらしさ
YAIBAは、熱いバトル作品でありながら、ギャグや遊び心もかなり強い作品です。
八鬼衆の絶妙な緩さには笑ってしまいましたし、
小次郎が二枚目からどんどん三枚目ポジションになっていくのも面白い。
しかも、いつの間にかヤイバ側にいる流れも、この作品らしい独特の距離感だと思います。
さらに、
名探偵コナンを思わせるような効果音まで入れてくる遊び心もあり、
青山剛昌作品らしさを感じる場面もありました。
シリアス一辺倒ではなく、“ゆるさと熱さ”が同居しているところが、
YAIBAの大きな魅力だと思います。
かぐや編で一気に変わる空気感
1期ラストでは、かぐやが登場。
若い女性のエキスを吸って若さを保つという設定は、
かなり不気味で怖い印象を受けました。
それまでの冒険感やギャグ寄りの空気から、
一気に妖しさや不穏さが強くなった感じがあります。
特にエキスを吸うシーンは、YAIBAの中でもかなり衝撃的でした。
おわりに
『真・侍伝YAIBA』1期は、懐かしさを感じながら、
改めて“少年漫画のワクワク”を楽しめる作品でした。
テンポ良く進む冒険、自由な発想、ギャグと熱さのバランス。
昔見ていた時の感覚を思い出しながら、今見てもちゃんと面白い作品だと思います。
そして、1期ラストでかぐや編へ。
ここからどんな展開になっていくのか、2期が楽しみです。
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